2020/3/13

【腸の為に出来る事】良く噛む

皆様こんにちは!
新宿南口整体と腸セラピーの店ソレイユです。
 
今回は「【腸の為に出来る事】良く噛む」です。
 
腸もみを受けるお客様のお悩みで多いのは便秘で、ついで多いのがお腹の張りです。
 
お腹の張りの原因はいろいろありますが、食べるときに空気を一緒に飲み込む事もお腹が張る原因の一つです。それを防ぐ為にも、一度食べ物を口に入れたら最低でも30回、頑張って50回は噛みましょう。その為には、
 
1、ながら食べはやめる
 
 
テレビやスマホを見ながら食べていると、自分が何回噛んでいるのかが分からなくなりますし、夢中になると自分が食べている意識もなくなってしまいます。
 
何回噛んでいるのか分からなくなった場合は、大抵少ないカウントで飲み込む事になります。食べる時は食べる事に集中しましょう。
 
 
2、口が動いている間は手は休む
 
 
これもある意味「ながら食べ」なのですが、例えば、ステーキがまだ口の中にあるのに、お皿のステーキを切っているとか、つまり食べながら次の準備をしている状態です。
 
次の準備をしながら食べていると、「次はあれ」「次はこれ」と頭の中は結構忙しいのです。忙しくなると、テンションが上がるので「早く次が食べたい」となって咀嚼回数が減り、食べるスピードが速くなります。
 
こうなるのを防ぐには、口の中に食べ物があるうちは手を休ませる(お箸を置く)事です。ちなみに、食べ疲れを胃ではなく、あごで感じるのが腸にとっては正解です。
 
 
3、一口を小さく
 
ずいかくの嫁さんによるイラストACからのイラスト              
 
頬張って食べると、長く噛む事は出来ません。口はそんなに大きい物を噛むようには出来ていないのです。
 

 
良く噛まずに、胃に食べ物を放り込むような食べ方は、胃腸にストレスをかけて、結果的に腸内環境が悪くなるのではないかと考えます。腸内環境が悪くなれば悪玉菌が増えて、悪玉菌の出すガスがお腹に溜まって、お腹が張るのだと思います。
 
食べる内容は確かに重要ですが、毎日の暮らしの中で、そこまで気が回らないと言うのが現実だと思います。
 
しかし食べる内容はそこそこでも、よく噛んで食べれば腸の為になる。と、私は考えています。ただ、よく噛んで食べるのは時間がかかります。なので毎食でなくてもいいので、どこか時間の取れる食事帯でとりあえず30噛みからやってみましょう。
 
考えようによっては、決められた食事時間内で、30回噛んで食べられるだけの食事量にすると、1回の量が減りますので、ダイエットになるかもしれません。
 
ちなみに、ダイエットと言えば、噛んでいる内に満腹中枢が刺激されて、自然に食べる量が減ると聞きますが、そんな感じではなかったです。以前100回噛みをしていた時は、満腹になると言うよりは、食べ飽きると言う表現に近い感じがありました。
 
今回は良く噛みましょうと言うお話でした。
 
最後までお読み頂きありがとうございました。