2019/5/21

不妊治療中の温めサポート

皆さんこんにちは。
 
新宿南口整体と腸セラピーの店ソレイユの遠藤です。
 
今回は、不妊治療中の温めサポートについてです。
 
ソレイユのお客様は、そのお年頃の方が割と多いので、ご結婚⇒妊娠⇒出産みたいな方が、ぼちぼちいらっしゃいます。(ソレイユの施術とは関係なく。)
 
出産後も体のケアにご来店されます。中には赤ちゃんを連れてご来店される方もいらっしゃいます。
 
独身時代からのお客様が、お母さんになる姿を見ると、女性はすごいなと改めて思います。
 
しかし今回は、お母さんになるべく、妊活を頑張っている(本当に頑張ってます)お客様に向けて書きます。
 
温めが妊活に少しでもお役に立てばと思います!
 
 
 
1、高度不妊治療(体外受精)をされる方向けの温め
 
採卵前と、採卵後移植までは超短波、足湯器、ホットパットでどんどん温めます。
 
超短波で子宮・骨盤・腸を温めて、足湯器で足を温め、ホットパットで首を温めます。
 
骨盤内の血の巡りを良くするために、腸もみと骨盤(鼠径部)ほぐしも合わせて行うと良いでしょう。
 
移植の日程がわかったら、その日の2日前には、最後の温めをされることを提案します。
 
これはヒートショックプロテインが温めた2日後に数が最大に増えて、細胞がとても元気になるからです。
 
ヒートショックプロテインとは?
 
HSP(ヒートショックプロテイン)は、タンパク質の修理屋です。
 
細胞の中は、いつもタンパク質がひしめき合っています。そこへストレス(精神的・物理的・病原菌・紫外線)がかかると、タンパク質の形がおかしな事になってしまいます。
 
おかしな形のタンパク質は、正常な働きが出来ません。そういったタンパク質が増えると、細胞自体の元気がなくなってしまうのです。
 
ヒートショックプロテインは、おかしな形になってしまったタンパク質を元に戻す働きがあります。(どうやっても戻らないタンパク質は分解してアミノ酸にする)なので、ヒートショックプロテインが増えると、細胞が元気になってストレスから守ってくれます。
 
移植を受けたら、超短波は禁止です。足湯器とホットパットで温めます。
 
体のほぐしもしません。温めだけです。妊娠が決定した後も、安定期を迎えるまでは、足湯器とホットパットでの温めだけになります。
 
安定期に入ったら、腰や脚のむくみが辛くなる頃でしょうから、横向きでの背中・腰の施術、脚のオイルマッサージ、仰向けで肩首頭の施術が可能です。
 
足湯器とホットパットでの温めは引き続きやって行きます。 
 
 
2、一般不妊治療をされる方向けの温め
 
タイミング療法でも、人工授精にしても同じです。
 
それぞれの療法の日にちが分かったら、1週間温めプランを開始されとる良いと思います。
 
1週間温めプラン
 
例えば、土曜日がその日だとしたら
 
✔その7日前の日曜日に温め+腸もみ、骨盤ほぐし。
 
✔月曜日・火曜日は空ける。
 
✔水曜日・細胞が元気な日に再度温め+腸もみと骨盤ほぐし
 
✔木曜日・金曜日は空ける。
 
✔そして土曜日・細胞が一番元気な日!
 
と言うプランです。ヒートショックプロテインのちからを最大に利用します。
 
一般不妊療法の方もタイミング療法や人工授精が終了したら、一旦超短波はお休みです。
 
妊娠が決定した後の事は、上記と同じです。
 
この1週間温めプランは、妊活中の全ての方に試して頂けるプランです。
 
ソレイユでは妊活を頑張っている方を、温めてサポートして行きます。
 
今回も最後までお読み頂きありがとうございました。
 
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今回の施術コースは、温腸もみ50分をおすすめします。