超短波について |
超短波治療器とは? |
超短波治療器とは、
1、超短波とは、電波の種類の1つです。
2、その電波が、超短波治療器の導子(体につける物)から、
3、体内深部まで浸透し
4、細胞の分子を激しく動かして、
5、その摩擦熱で温める。と言う治療器です。
電気を使いますが、ピリピリはしません。温かくなるだけです。
超短波は、世界で唯一、体内深部を直接温めることが出来る電波で、ラジオ派・RF派・高周波・マイクロ波と呼ばれています。リハビリテーションや医療の現場で有効な手段として活用されています。
管理医療機器 医療機器認証番号 21700BZZ00095000
体を温める2つの方法 |
人の体を温める方法は、2種類あります。
まず、1つ目は、「伝道加温」。
伝道加温とは、その物自体が熱を持ち、その熱を人に伝えて温める方法。
例:ホッカイロ・湯たんぽ・お風呂・サウナ・岩盤浴
もう1つが「立体加温」。超短波はこっちです。
さて、この2つの違いですが、
「伝道加温」の熱は、皮膚表面は温まってもなかなか体内深部までは入って行けません。なぜなら、皮膚が熱をがっちりガードしてしまうからです。
なので、皮膚から下の筋肉や、その下の内臓までを直接
温めることは、難しいと言われてます。もし伝道加温で強引に体内を直接温めようとすれば、ジューシーな焼肉が出来てしまいます。
「立体加温」は電波のエネルギーを熱へ変えます。電波は皮膚を容易に通り抜け、その下にある筋肉、内臓まで浸透します。電波が届いた先では、細胞の分子が摩擦運動を起こし、熱を出します。
その摩擦熱で体を温めて行きます。その熱は包み込むように、とても優しく、すごくリラックスします。
伝道加温は外から熱をもらう、立体加温は体の中で熱を作る。これが違いです。
超短波の温熱効果 |
超短波の局所温熱効果は次の通りです。
1、血行促進
2、疲労回復
3、筋肉の疲れを取る
4、胃腸の働きを活発にする
5、神経痛・筋肉痛の痛みの緩解